免許更新に行くと、長蛇の列が恒例ですよね。
夏の免許更新は暑くてかなり地獄です。
「更新したいけど、長時間並びたくないし拘束されたくない!」
と思っていました。
しかし、今年から免許更新が完全予約制となったので、画期的に感じています。
ですが中には、これまでと方法が変わり戸惑っている方もいますよね。
ネットでの手続きが苦手な旦那に、このシステムのことを伝えたら嫌な顔をしていました。
苦手な方からすると、どうやったらいいのかわかりませんよね。
今回は、免許更新手続きの予約方法をご紹介していきます。
また、このシステムを導入している、伊勢原警察署での免許更新についてもご紹介します。
伊勢原市に住んでいる方向けの内容になっています。
そして、近々免許更新をする方は確認しておいて、損はない内容にもなっていますよ!
免許更新手続きの予約方法とは
2024年(令和6年)2月1日から免許更新手続きが完全予約制になりました。
更新時の混雑解消のために取り入れられ、徐々に各都道府県に取り入れられています。
この情報は、警視庁のホームページにも記載されています。
ですので、行く前に予約をする必要があるというわけです。
予約は電話とネットからできます。
予約をする際に必要なものは、運転免許証更新の通知ハガキです。
このハガキに予約時に必要なIDが載っています。
また、予約対象者は70歳未満の更新連絡ハガキを持っている方になります。
伊勢原警察署での免許更新手続き
伊勢原警察署で免許更新をしたい場合も、まずは予約が必要です。
はがきを確認のうえ電話もしくはネットから、免許更新の予約をしましょう。
続いて、伊勢原警察署がどこにあるのか確認していきます。
住所、アクセス方法
〒259-1142
神奈川県伊勢原市田中819番地
TEL:0463-94-0110
電車の場合、小田急線『伊勢原駅』で降りたら20分歩くと着きます。
バスの場合は、駅北口の2番乗り場から『愛甲石田駅行』に乗り、『警察署前』で下車した後徒歩1分です。
私は公共交通機関が苦手なので、車で動くことが多いです。
同じような理由で、車で行こうと考えている方もいると思います。
しかし、伊勢原警察署には駐車場がありません。
ですので、近隣のコインパーキングに停めることになります。
安いコインパーキングを探すのってなかなか大変ですよね。
車じゃなくても困らない方は、電車やバスで行くと行くことをおすすめします。
当日の持ち物
次に、当日の必要な持ち物はこちらです。
- 運転免許証
- 運転免許証更新の通知ハガキ
- 暗証番号
- 神奈川県の収入証紙
- 眼鏡や補聴器(必要な方)
- 在留カードなど(外国籍の方)
- 高齢者講習修了証明書(70歳以上の方)
この中にある、『暗証番号』『神奈川県の収入証紙』と『申請用写真』についてさらに、ご説明します。
暗証番号
これは、以前更新時に決めた4桁の番号のことです。
私が以前、免許を更新した際は小さな紙で渡されました。
免許更新は毎年ではないので、番号を忘れてしまいがちですよね。
私の場合、忘れないよう財布の中にお守りなどと一緒に大事に保管しています。
10年程この方法で保管していますが、失くしたことがないのでおすすめですよ!
神奈川県の収入証紙
まず、注意してもらいたいことがあります。
それは、収入証紙は収入印紙ではないということです。
これは、現金に代え申請書などに貼付する証紙のことです。
免許を更新する際の手数料として必要になってきます。
この収入証紙は、運転免許センターや交通安全協会で買うことができます。
交通安全協会は警察署近くにあり、神奈川県のホームページで確認することもできます。
事前に準備しておくようにしましょう。
また収入証紙は、金額によって在庫がない場合があります。
購入予定の場所に電話で確認すると良いでしょう。
申請用写真
こちらは、即日交付警察署に該当する場合は持っていく必要がありません。
伊勢原警察署は指定警察署に該当するので、持っていく必要がないというわけです。
講習区分
講習区分は、送られてきた免許更新ハガキに載っています。
ですが、
「ハガキを失くしてしまってわからない」
という場合は、警察署へ行くと確認してもらえます。
ちなみに、更新期間外の特例更新の方も同じように確認してもらうことができますよ。
こちらの受付時間は、平日の午前9時~11時半、午後1時~4時の間です。
しかし、確認してもらったら違反運転者講習、初回更新者講習だということもあります。
この場合、警察署で免許更新をすることができません。
日を改めて、免許センターへ行きましょう。
では、どの講習であれば警察署で更新することができるのでしょうか?
それは、こちらの講習の場合になります。
- 優良運転者講習の方
- 一般運転者講習の方
- 高齢者講習受講者
- 更新時講習又は高齢者講習免除者の方
また、講習によって受付時間や手数料などが違うので確認しておく必要があります。
下記にまとめましたので、一緒に確認し行きましょう。
優良運転者講習 | 一般運転者講習 | 高齢者講習受講者更新時講習 | 高齢者講習免除者 | |
受付時間 | 平日午前9時~11時半、午後1時~4時 | 平日午前9時~12時、午後1時~4時 | ||
手数料 | 3000円 | 3300円 | 2500円 | |
内訳 | 更新手数料:2500円
講習手数料:500円 |
更新手数料:2500円
講習手数料:800円 |
更新手数料の2500円のみ | |
講習時間 | 30分 | 1時間 | 記載なし |
それぞれの講習によって、少し内容が違うので間違えないよう注意してくださいね。
まとめ
- ネットや電話で予約する際に、運転免許証更新の通知ハガキのIDが必要
- 駐車場がないため、電車やバスで行くのがおすすめ
- 伊勢原警察署で免許更新の場合、申請用写真が不要
- 手数料分の神奈川県の収入証紙を必ず持っていく
免許更新ハガキが届いたら、事前にネットや電話で予約が必要になりました。
ですが、予約する必要があるだけでそれ以外は今まで通りです。
そして、伊勢原警察署で免許更新をする場合は電車やバスで行くことをおすすめします。
理由は駐車場がなく、近くのコインパーキングに停めなければいけないからです。
私は昔、何度も引っ越しをしているので住所変更で警察署に行くことありました。
そのとき、だいたい建物の裏側に駐車場があります。
私のように、ある前提で行ってしまうと周辺をグルグル回ることになりますね。
また、都道府県によっては手数料が現金ではない場合があります。
神奈川県の場合は、収入証紙が現金の代わりになっています。
他県から神奈川県へ引っ越した方は、間違えないように気を付ける必要があります。
最後に講習区分は、免許更新ハガキに載っています。
しかし違反運転者講習、初回更新者講習の方は警察署で免許更新ができません。
ですので、免許センターへ行き更新する必要があります。
また、更新月が近いのにハガキが届かない、失くしてしまった場合は確認ができません。
その場合は、警察署へ行くと確認してもらうことができるので大丈夫ですよ。
ちなみに、免許更新ハガキの再発行はしてもらえません。
ですので、届いたら失くさないように気をつけましょう!
これから免許更新をする方は、新しい予約システムを使っての更新になりますね。
難しいことは何もありませんが、事前に必要なものなどは確認しましょう。
そして、スムーズに免許更新ができると良いですね!